2LDK・3LDK戸建ての売却におけるポイント

2LDK・3LDK戸建ての売却におけるポイント

こんにちは。スリーフィールド株式会社です。

本日はこれから繁忙期を迎える不動産市場において、2LDK及び3LDKの戸建て売却をご検討されている方に向けてのブログです。

 

中古戸建て市場を見渡すと、2LDK〜3LDKの2階建て物件は、全体的に問い合わせ件数が少ない傾向があります。
特に札幌市近郊の郊外エリアや、最寄り駅から距離のある立地では、反響がほとんど見られないケースも少なくありません。

一見すると「需要がない物件」と捉えられがちですが、実際には市場構造や購入動機を整理して見ることで、異なる側面が見えてきます。

【なぜ反響が少ないのか?】

反響が伸びにくい理由のひとつが、購入動機と家族構成の関係です。

中古戸建てを検討されるお客様の多くは、
「現在、または将来的な同居人数」を前提に住まいを選ばれています。
子どもの成長や家族の人数増加を見据え、将来的に部屋数が不足しないことを重視されるケースが大半です。

そのため、現時点では2〜3人家族であっても、
将来を想定して4LDK以上の間取りを選択する傾向が強く見られます。

また、賃貸市場では3LDKや4LDKといった広めの間取りの供給が限られており、
家族構成の変化に応じた住み替えが難しいという背景もあります。
こうした事情から、「いずれ必要になる広さを確保するため、早めに戸建てを購入する」という選択がなされやすく、結果として4LDK以上の戸建てに需要が集中しやすい構造になっています。

【供給・需要のバランス】

実際の供給状況を見ると、間取りごとの流通量には明確な差があります。

今日現在、札幌市内でSUUMOに掲載されている中古戸建てでは、
4LDK以上の物件が1,100件以上あるのに対し、3LDK以下の物件は約500件程度にとどまっています。

このことからも、中古戸建て市場においては4LDK以上が主流であり、
買い手側も自然とその間取りを前提に物件を探しているケースが多いことが分かります。

一方で、流通量そのものが少ない2LDK〜3LDKの戸建ては、市場で目に留まりにくく、反響数が伸びづらい要因のひとつとなっています。

※掲載件数は日々変動しますが、間取り別の構成比としては大きく変わらない傾向があります。

【反響は少ないが、成約の確度は高い】

反響数は多くない一方で、条件が合致したお客様の成約率は比較的高いという特徴があります。

2LDK〜3LDKの戸建ては流通数自体が少ないため、この間取りを前提に探しているお客様にとっては選択肢が限られているのが実情です。
そのため、問い合わせをいただくお客様は「何となく検討している段階」ではなく、条件を明確に定めたうえで比較検討を進めているケースが多く、成約に至りやすい傾向があります。

また、供給が少ないことから、同条件の代替物件が出にくく、一度検討対象に入ると、他物件と比較して長期間迷うケースが少ない点も特徴です。


【販売方針の見極めが重要】

このようなニッチ性のある物件を売却する際には、
まず販売方針を明確にすることが重要になります。

■ 低価格戦略で早期成約を目指す

反響数の少なさを踏まえ、価格面での魅力を打ち出し、
短期間での売却を目指す方法です。

■ 長期戦略で高値成約を狙う

供給数が少ない点を逆手に取り、
条件に合う買い手をじっくり待ち、相場以上での成約を狙う方法です。

ただし、どちらの戦略を選んだとしても、
想定通りに売却が進むかどうかは別の話です。
市場動向や季節性、金利、近隣の競合物件の存在など、外的要因も結果に大きく影響します。

【戦略の柔軟性が成否を分ける】

実際の販売活動では、反響状況を確認しながら、
価格調整や販売方針の見直しを行うなど、柔軟な対応が不可欠です。

2LDK〜3LDKの戸建ては、
「ピンポイントで探している方」には非常に刺さる物件でもあります。
市場特性を正しく理解したうえで戦略を立てることで、
反響数に左右されにくい、確度の高い成約につなげることが可能です。

 

スリーフィールド株式会社では上記のような点を踏まえ、お客様にあったご提案をさせていただいております。
査定に関しましても随時無料で行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

 

春先の繁忙期に向けてぜひご参考にしていただければ幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

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